朝鮮時代後期、政治と文芸を最も大きく復興させた22代王チョンジョ(正祖)歴史上最も盛大かつ華やかなお祭りの道が開かれる！

チョンジョ(正祖)大王陵行次共同再現イベント

朝鮮時代後期、政治と文芸を最も大きく復興させた22代チョンジョ(正祖)が即位
20年となる年、
1795年(乙卯年)閏2月9日から16日までの8日間、彼の母・ヒョンギョン(顯敬)王后(ヘギョングン(恵慶宮) ホン(洪)氏)と父チャンジョ(荘祖)の還暦を迎えて行われ
た大規模な行次が、乙卯年のファソン(華城)行次です。

チョンジョ(正祖)大王による乙卯年の遠行は、母の還暦祝いと父の墓所参拝のためものであると同時に、当時建設中だった華城築城の名分と点検、親衛隊・壮勇営の軍事力などを再整備して王権を強化するための大規模な国家行事として行われました。

チョンジョ(正祖)大王は在位期間中、実に66回にわたり幸行し、これは単なる行次ではなく行次道を行き交いながら民の暮らしをうかがい、文字を読めない民達が訴える悔しい事情を聞いて解決するコミュニケーションの場でもありました。
チャンドッグン(昌徳宮)からユンルン(隆陵)までつづいた8日間の行次は、チョンジョ(正祖)大王の愛民にもとづいたコミュニケーション精神と率先垂範を通して孝行を勧める姿、民の暮らしを理解して苦痛を共に分かち合おうとした共感の政治であり、このような努力がすべての民に伝わったため、全国民が共に楽しい與民同楽の国民祭りとして昇華できたのでしょう。

今年で4回目を迎えるチョンジョ(正祖)大王陵行次再現イベントは、10月5日から6日間にわたりソウル、水原、華城が共同再現して、クムチョン(衿川)区を通過する区間(シフン(始興)～シフンヘングン(始興行宮))の陵行次とシフンヘングン(始興行宮)関連の多彩なプログラムを構成して、住民参加型祭りを推進する計画です。

これまでの推進概要

主なイベント

• チョンジョ(正祖)を迎える護衛武士 ： 護衛武士がチョンジョ(正祖)大王陵行次の到着行列を迎える。
• 開幕パフォーマンス ： 開幕宣布式後に書道家の大型習字パフォーマンス実施
• キョクチェン(撃錚)演劇 ： 王が行次中に住民が悔しい事情を訴え処分を待つ状況を現代的に再現
• 伝統文化公演 ： チョンジェ(呈才)公演、クムチョン(衿川)市民公演団など既存の常設ステージを活用して多彩な舞台公演で見どころ提供

付帯イベント

• 伝統文化体験プログラム
  • 科挙試験の再現 ： 笠と道袍を着て孝行をテーマにした科挙試験を再現
  • クムチョン(衿川)キム・ホンド(金弘道)探し ： 扇を利用して絵を描く体験イベント
  • 陵行次班次図色塗り体験 ： 色が塗られていない陵行次班次図が描かれた大型班次図に直接色を塗る体験
  • 朝鮮展示館 ： チョンジョ(正祖)陵行次の衣服とチョンジョ(正祖)の歴史展示、伝統体験、玉座フォトゾーン提供
  • アートタトゥー ： 弓、剣など様々な伝統グッズや文様などのフェイスペイント体験
  • グルメ市場 ： 地域住民が参加して多彩なお祭りグルメ体験ブース運営

イベントの写真

キョクチェン(撃錚)演劇 (1)

キョクチェン(撃錚)演劇 (2)

チョンジョ(正祖)陵行次 (1)

チョンジョ(正祖)陵行次 (2)

チョンジョ(正祖)陵行次 (1)

チョンジョ(正祖)陵行次 (2)

チョンジョ(正祖)陵行次 (3)

チョンジョ(正祖)陵行次 (4)

チョンジョ(正祖)陵行次行列 / チョンジョ(正祖)を迎える教書宣布

2019チョンジョ(正祖)陵行次共同再現ポスター

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